ゆーたん

ウインドトーカーズのゆーたんのレビュー・感想・評価

ウインドトーカーズ(2002年製作の映画)
3.7
第二次世界大戦で、特殊言語を操る暗号通信兵のナバホ族とアメリカ海兵隊の交流の話。ミッション終了後、「友情」か「任務」かの選択を迫られる。

解読されてはいけない暗号を守る任務とそれを守りきれなかったときの決断。

友情と任務の狭間での葛藤が上手く描かれていた。

情が移ってコードトーカーを殺すのに躊躇してしまうのが、公私混同になってしまう悲しさ。話がまとまってるとは言い難いが、力のある作品だと思う。

家族愛や友情はジョン・ウー監督の得意とするところ。
ゆーたん

ゆーたん