やー

新・座頭市物語のやーのネタバレレビュー・内容・結末

新・座頭市物語(1963年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

弥生に求婚され、一度はヤクザ稼業から足を洗うことを決心する市。 汚れを知らない弥生を前に、女を買った過去、人を殺め続けてきた過去を洗いざらい吐露する市の苦悶の表情には、勝新太郎という役者の真髄を見た気がした。 市という一人の人間の業と苦悩にフォーカスして一連のシリーズを見るとすれば、本作はシリーズ三作名にして、最も市の内面に迫った傑作だと言える。
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