「新・座頭市物語」に投稿された感想・評価

河津清三郎は善人も悪人も小物も大物も演じられるから良い。
河津清三郎が初登場するときの橋の近くでの抜刀が殺陣ではベストだが、
須賀不二男の役回りが良すぎて霞んでる。
シリーズ3作目。カラー作品になることで歴史情緒がより感じられるのは嬉しいポイント。ただ前作が思う存分ロケを活用していたので、セットばかりなのはちょっと物足りない。

余談。真冬の晩に白い湯気立つ蕎麦をすするシーンがある時代劇には金メダルをあげたい。
Renna
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ロマンスがありあまる(素敵でした)
ONE PIECEの元っぽさある
シズヲ
3.2
人殺しのやくざという業を背負った座頭市の哀愁が滲み出る一作。人並みの幸福を掴めそうになっても、最後は全てを失ってしまういっつぁんの姿が切ない。殺陣はやはりかっこいい。もう少し師匠のキャラの掘り下げが欲しかった。一作目でのおたねさんへの対応が渋くて印象的だっただけに、個人的にはいっつぁんが他者からの求婚を受け入れているのも違和感はある。
「市ちゃん、やめへんでー!」
みたいな内容です。

しかしながら勝新カッコ良すぎます。
蝋燭の居合抜きのシーンにはしびれます。
予告編の方で使われていたテイクの剣さばきのほうが好きです。

引退年の近藤美恵子、なんだか顔が違う人に見えたのは気のせいでしょうか。
(大菩薩峠の近藤美恵子は本当に、本当に美しいです。)
「味方とは敵である」ダブルスピークな一品。ラストの殺陣で市が倒れ師匠が中腰のアングル、ローカットで2人がちゃんと入ってて白眉!
てぃだ
3.3
座頭市、兄貴の次は師匠と戦います。斬りたくないのに次から次へと斬られにやってくる野郎どもと、足を洗いたくても洗えない市のどうしようもない背中が身に染みる
仕込杖を杖ではなく傘に仕込んでいる座頭市が新鮮。
盲人であり、人殺しであり、ヤクザ。
三重に疎外される市の「業」の深さが強調される作品だ。
というか地味に鬱映画である。
ちなみに、この話は1976年のTV版座頭市『新座頭市』の『師の陰に泣いた』でリメイクされている。
(TV版の方が演出が凝っていて、より悲劇性が高い)
SJ
3.6
切ってはならぬ人まで切ってしまう。

真に心を開いた人達は、離れてゆき、死んでゆく。

居合斬りを得意とする市さんには、皮肉なものでその間合いに入ればやはり必殺なのかもしれない。
す
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初座頭市!
純粋に勝新太郎の盲人演技に感服
今までの生き方を捨てて、堅気になることへのせめぎあいがひしひしと伝わってきた。

居合斬り・丁半博打のシーンの緊迫感も凄く良い。
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