新・座頭市物語の作品情報・感想・評価

新・座頭市物語1963年製作の映画)

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3.6

「新・座頭市物語」に投稿された感想・評価

Catman

Catmanの感想・評価

4.0
シリーズ第3作。Blu-rayボックスセットの購入を機に再鑑賞。初めて観た時は第1作と比較して今ひとつと言う印象を受けたのが、改めて観たら俄然面白かった。
シリーズ初のカラー作品という気合いが入った映像も見どころ。屋外ロケが少ないのは残念だけど、ライティングやアングル、カメラワークなど画作りに強い拘りと高い美意識が感じられます。殺陣は座頭市がまだ超人化する前なので、良い意味で派手さが無くアクションに渋みがあってイイ。仕込み杖を逆手持ちするイチの居合斬りのスタイルはほぼ完成されていて、決めカットを連発する勝新は最高にCOOL。
前2作に比べると全体的に座頭市個人の孤独で不遇な運命と背負った業の深さが強調されていて、哀しくて救われないエンディングが切ない。確かにディティールの掘り下げの甘さや展開の唐突感は感じられるけれど、短期間にこれだけのクオリティの高いシリーズ作品を量産しているのは驚異的です。大映すげい。
20180407鑑賞 。[3]New Tale of Zatoichi。やはり勝新の三味線は違うなぁ。市、オンナの為にカタギになろうとするが、凶状持ちは凶状持ち。水戸の天狗党を絡めてきた。
チェケ

チェケの感想・評価

3.0
座頭市がカタギになろうとする話が好きになれない。後作では女性から求愛を受けても相手のことを考えて行方をくらます描写が多いので、結婚しようとするのはしっくりとこない。
かつた

かつたの感想・評価

4.5
居合のシーンも好きだけど市の宿命というか業というかが滲み出る。
カタギになりたくてもなれず、殺したくないのに殺さざるを得ない市…
最後弥生に言うセリフが悲しい
河津清三郎は善人も悪人も小物も大物も演じられるから良い。
河津清三郎が初登場するときの橋の近くでの抜刀が殺陣ではベストだが、
須賀不二男の役回りが良すぎて霞んでる。
シリーズ3作目。カラー作品になることで歴史情緒がより感じられるのは嬉しいポイント。ただ前作が思う存分ロケを活用していたので、セットばかりなのはちょっと物足りない。

余談。真冬の晩に白い湯気立つ蕎麦をすするシーンがある時代劇には金メダルをあげたい。
Renna

Rennaの感想・評価

-
ロマンスがありあまる(素敵でした)
ONE PIECEの元っぽさある
シズヲ

シズヲの感想・評価

3.3
人殺しのやくざという業を背負った座頭市の哀愁が滲み出る一作。人並みの幸福を掴めそうになっても、最後は全てを失ってしまういっつぁんの姿が切ない。殺陣はやはりかっこいい。もう少し師匠のキャラの掘り下げが欲しかった。一作目でのおたねさんへの対応が渋くて印象的だっただけに、個人的にはいっつぁんが他者からの求婚を受け入れているのも違和感はある。でも、あの末路も含めて座頭市の悲壮感を味わえるから複雑だ。
新田畳

新田畳の感想・評価

3.8
「市ちゃん、やめへんでー!」
みたいな内容です。

しかしながら勝新カッコ良すぎます。
蝋燭の居合抜きのシーンにはしびれます。
予告編の方で使われていたテイクの剣さばきのほうが好きです。

引退年の近藤美恵子、なんだか顔が違う人に見えたのは気のせいでしょうか。
(大菩薩峠の近藤美恵子は本当に、本当に美しいです。)
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