「新・座頭市物語」に投稿された感想・レビュー

シズヲ
シズヲの感想・レビュー
1日
3.2
人殺しのやくざという業を背負った座頭市の哀愁が滲み出る一作。人並みの幸福を掴めそうになっても、最後は全てを失ってしまういっつぁんの姿が切ない。殺陣はやはりかっこいい。もう少し師匠のキャラの掘り下げが欲しかった。一作目でのおたねさんへの対応が渋くて印象的だっただけに、個人的にはいっつぁんが他者からの求婚を受け入れているのも違和感はある。
新品畳薫
新品畳薫の感想・レビュー
2017/04/27
3.8
「市ちゃん、やめへんでー!」
みたいな内容です。

しかしながら勝新カッコ良すぎます。
蝋燭の居合抜きのシーンにはしびれます。
予告編の方で使われていたテイクの剣さばきのほうが好きです。

引退年の近藤美恵子、なんだか顔が違う人に見えたのは気のせいでしょうか。
(大菩薩峠の近藤美恵子は本当に、本当に美しいです。)
justiceVice
justiceViceの感想・レビュー
2017/03/18
-
「味方とは敵である」ダブルスピークな一品。ラストの殺陣で市が倒れ師匠が中腰のアングル、ローカットで2人がちゃんと入ってて白眉!
てぃだ
てぃだの感想・レビュー
2017/03/15
3.3
座頭市、兄貴の次は師匠と戦います。斬りたくないのに次から次へと斬られにやってくる野郎どもと、足を洗いたくても洗えない市のどうしようもない背中が身に染みる
スギノイチ
スギノイチの感想・レビュー
2017/03/06
3.0
仕込杖を杖ではなく傘に仕込んでいる座頭市が新鮮。
盲人であり、人殺しであり、ヤクザ。
三重に疎外される市の「業」の深さが強調される作品だ。
というか地味に鬱映画である。
ちなみに、この話は1976年のTV版座頭市『新座頭市』の『師の陰に泣いた』でリメイクされている。
(TV版の方が演出が凝っていて、より悲劇性が高い)
SJ
SJの感想・レビュー
2017/02/13
3.6
切ってはならぬ人まで切ってしまう。

真に心を開いた人達は、離れてゆき、死んでゆく。

居合斬りを得意とする市さんには、皮肉なものでその間合いに入ればやはり必殺なのかもしれない。
す
の感想・レビュー
2017/01/29
-
初座頭市!
純粋に勝新太郎の盲人演技に感服
今までの生き方を捨てて、堅気になることへのせめぎあいがひしひしと伝わってきた。

居合斬り・丁半博打のシーンの緊迫感も凄く良い。
nori007
nori007の感想・レビュー
2017/01/11
3.0
座頭市では初のカラー映画。カラーになることでこんなにも色鮮やかだったのかと思う。
前作とは数十年も離れている感覚になるのだけど実際は1年しか違わないというそれだけカラーになると一気に近代的な印象になる。

今回は座頭市の師匠のところに舞い戻ってくる話なのだが、座頭市はリスペクトされているのだが、その反面やたらと差別しているところのギャップがモヤモヤした。
もう少し師匠の人間像を上手く描けばいい作品になったと思うんだが。。
Hawkwind
Hawkwindの感想・レビュー
2016/11/27
1.5
シリーズ初カラー作品。
前二作では何気に女性にモテた市が、今作では師匠の娘に求婚されるという羨ましい展開。
音楽に伊福部昭が復帰。壮大なオーケストラだけでも聴く価値あり。
タカシ
タカシの感想・レビュー
2016/11/14
3.3
今改めて観る、勝新太郎主演大映製作の座頭市シリーズ第三弾。

全25作もあるシリーズだが、初期の数本は割りとストーリーが連続しており、本作も前作から引き続いている。

ストーリーはシリーズの中でも凝っている方で、旧友や師匠との再会、過去の因縁、陰謀、そして恋と、盛りだくさん。

その分割りを食ったのが肝心の市のアクション。大規模なチャンバラはラストだけだし、お約束のサイコロ博打や曲切りも、いつもとは違う登場の仕方で物足りない。

尊敬すべき師匠が、実は市を見下していたことが、端々に表現されていて、そこは面白かった。障害者が生きにくい時代だったんだね。実は元々この師匠の妹も足に障害のある設定だったというが、そうなれば、もっと師匠と市の関係も複雑になった事だろう。
もう少しで傑作になりそこねた、惜しい作品。
安彦の島吉の男気など本当にグッと来るのにね。

ヒロインの坪内ミキ子さんはもう歳をとったところしか知らなかったので、可憐ぶりに驚愕。
セルBlu-rayにて。16.11.14
2016#124
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