リッジスカイウォーカー

ターミネーター3のリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

ターミネーター3(2003年製作の映画)
1.0
あまりにも最低な作品のため、怒り心頭ゆえ長文となっていますm(_ _)m
当時の気持ちを思い出しつつ、先ほど再度鑑賞しましたか、やっぱり酷かったww


「何も無理矢理続けんでもいいのに。。」
3公開当時、思ったこと。
そんで観てみたら、「ほーら言わんこっちゃない」と心底思ったシリーズの汚点作品。

とにかくもうプロットから最悪さが出まくってるのになんで作っちゃったかね。

ジェイムズ・キャメロンが作り上げた完璧なストーリーをこれほどまでにダメにしちゃうのは、本当に酷すぎる。

キャスティングも最悪。
たぶん、あまりにも本が最悪だったので、誰もやりたがらなかったんじゃないか?と思えるくらい酷い。

申し訳ないが、ジョン・コナー役の人がダサすぎる。コイツが英雄になるわけないと誰もが信じて疑わない風貌。
そして考え方がもうちゃちい。
クレア・デインズの一つ一つに尻にしかれてる感じで、もう見ていられない。

なんでこんなしょっぽいキャラ設定にしてしまったのか。

ジョン・コナーはこんなダメ男ダサ男ではないんだ。既に出来上がっているキャラを崩壊させているため、初っ端から最後までコレジャナイ感がつきまとう。

T-Xを女型にしたことになんの意味があったのか?そもそもT-1000でいくらでも擬態できるためその必要性はない。
またキャスティングされた女性も全く魅力がない。なので印象にも残らない。

シュワちゃんを起用した意味も特に何もない。ほとんど客寄せパンダでしかない。

兎にも角にも骨格である脚本が最悪であるため、シュワちゃんが出てきたところで何も解決していない。

T2を完全になかったことにし、かつサラ・コナーが死んだことになっているので、カタルシスも何もない。
あの、必死に世界を変えようとする緊迫感。ジョンを守りきるという執念。とは一体何だったのか?もうガッカリしかない。

なんかしんないけど、審判の日は先送りされたとか意味わからん。
納得がいかない。
そんなんナンボでも続けられるでしょ!
実はこうだった的なアプローチで、ストーリーを破壊したら、もう何でもアリになってしまう。それは許せない。

基本的な追いかけっこの構図は、T2そのまんま。なのて、既視感が半端ない。予想がつくので驚きもない。新しい要素が一つもない。ゆえにつまらない。

極め付けはラストシーンね。
あれを観たターミネーターファンは、そらもう怒り心頭です。大概にしろと。
T2で救われた世界をなんだと思っているのか!!( *`ω´)

はらわたが煮えくりかえって仕方ない。
点数をつける価値もない。

この作品はもうほんとーに、なかったことにしましょう。

真の駄作である。