CMを観た時は面白そうだなと思いましたが、実際はそうでもありませんでした…。
古典に斬新な解釈でよみがえらせたのは、良いですけどちょっとやり過ぎました…。
所々でバイオハザードでも見せたスローモーションを利用した演出が所々で見られます。
バイオと同じ演出でしかもミラ・ジョボビッチさんがやるから中世版バイオハザードになってしまってます。まあ…ゾンビは出ませんけど(笑)
確かにVFXは見事ですし、今までにない設定で新たな三銃士を作り上げていますが、肝心の核となるお話がいまひとつなんです…。
首飾りで不倫騒動起こして、戦争起こすって何ですかそれ(笑)
それとミラ・ジョボビッチさんら悪役の存在感が強すぎて、善玉が影が薄くなってしまったのが残念。
主役の若手俳優も何だか微妙な感じでイマイチ…。
個人的に見せ場だと思ったのは、ラストの屋根の上での対決ぐらいでしたね…。他はVFXに頼り過ぎていてイマイチ乗れませんでした…。
思ったのは新たな風を取り入れる事も大事ですけど、こういう誰でも知ってる古典はいじり過ぎちゃダメなんだなーと思いました。
個人的には三銃士をテーマにしてる映画では「ヤング・ブラッド」が最高傑作じゃないかと思ってます。
あんまり評価されてないですけど(笑)