焼きぷりん

ジャンパーの焼きぷりんのレビュー・感想・評価

ジャンパー(2008年製作の映画)
3.3
空間転移能力者、通称『ジャンパー』。そして、それを追うもの達『パラディン』。世界中を飛び回る大スケールな闘いが繰り広げられる。

素晴らしいアクション、微妙な脚本。ストーリーがイマイチ盛り上がり切らず、低空飛行が続く。しかし、アクションだけは申し分ないクオリティ。スタイリッシュな映像を楽しみ尽くすのが正しい見方かな。

『ジャンパー』。実はあまり設定が練られてない?所々違和感を覚えるところアリ。当然追う立場のパラディンにも、全く同じ事を思う。

中途半端な幕引き。納得のいくオチではなく、あまりスッキリはしない。フェードアウトしたキャラクターたちは、いったいどうなったのだろうか…?

繰り返すが、アクションはかなり好み。場面が目まぐるしく変わるハイテンポなバトル展開は、面白くない訳がない。しかし、物語にのめり込めないがゆえに、それほどエキサイトしないという。うーん、もったいないなあ。
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