チェケ

この首一万石のチェケのレビュー・感想・評価

この首一万石(1963年製作の映画)
5.0
これは凄い。喜劇から徐々に悲劇に雪崩れ込んでいくが、喜劇部分でもどことなく不穏な空気が漂う演出が一流。権三救出に来た人足たちも最終的には我が身かわいさに撤退する絶望感。小此木藩は手負いの人足一人もろくに仕留められんボンクラばかりだから一万十七石なんだろ。
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