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弾突 DANTOTSUのsaicatのネタバレレビュー・内容・結末

弾突 DANTOTSU(2008年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

今作のセガールは無職です。
酒とギャンブルで家庭を壊して、更に同僚の罪を着せられて刑事の仕事も失い、自暴自棄になって借金まみれになってたら謎の人物と組織から借金の帳消しの代わりに暗殺を頼まれます。
断れない状況で任務をこなしますが、法で捌けない街の悪党達を始末していくうちに真実が見えてきます。
嘘をついて逮捕されないように助けてくれて、自分の元奥さんと再婚した元同僚が標的になり、理由が悪党の仲間と教えられたセガールは迷いますが、元同僚に殺された神父の葬儀後に墓地に行き、そこで元同僚と真実を話します。
あらかじめ仲間を集めて、セガールの娘までも人質にとる元同僚にセガールの怒りが爆発、組織の仲間も加わり墓地での銃撃戦が始まります。
最後に元同僚を射殺し娘を救い出し、その後も暗殺の依頼を受け続けているラストでおわります。
ポーカーで負けて借金のために裏の仕事をするという、珍しいダメ人間を演じたセガールの人間臭さを観ることができる作品です。
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