カント

山猫は眠らないのカントのレビュー・感想・評価

山猫は眠らない(1993年製作の映画)
4.0
【しょぼくれたベテラン親爺と鼻息の荒い新米小僧】

この組み合わせって、古今東西どんなジャンルでも鉄板で💡刑事物、格闘系、魔法系、SF系、時代劇…etc.…どれだけバリエーションがあるのかな?本作は、その狙撃手バージョン😄
設定を聞いただけで『それ、絶対💡面白いヤツ~😆』とか言う私の様な輩が見るヤツ😅

TSUTAYAで(何を見ようかな😌)と迷ったら…私がオススメしているのは『2が作られた映画の“1作目”は確実に面白い』と言う事。逆に言うと面白くなければ“2”は製作されません。本作は2はおろか、3456…7…とシリーズ7作も作られた超人気作品。

▼パナマ運河の利権を狙う悪漢アルバレス将軍と、麻薬組織を弱体化させる為に米軍から指令を受けたのは、現場を知らない射撃メダリストのミラー幕僚。
彼はジャングルを知悉した狙撃手ベケット1等兵と共に敵のアジトへ向かう。
ジャングルの過酷な洗礼を受けるミラーが崖から滑落して川へ落ちた。必死に狙撃銃だけ守るミラー。それを見たベケット1等兵は(見所あり)とミラーを補佐。
2人は目的を遂行できるのか!

▼敵に見つからないように擬態する技術が凄い!73分頃のベケット1等兵の擬態は、敵も鑑賞者までも『あれ?ドコ?』と思うはず。
狙撃手の心理も分析していて、なかなか面白かったです😉

邦題の「山猫は眠らない」は、私の憶測ですが「ライオンは寝ている」の対義語じゃないですか😅?

この憶測に対してのご意見、または邦題を付けた方の解説をお待ちしています。※filmarksって映画製作者、関係者が少ないですよね😅💦
カント

カント