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恋はデジャ・ブのSTKNのネタバレレビュー・内容・結末

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

”あきらめたよ あまりに何度も自殺したので本当に死んだ気が”
フィル・コナー

町山さんラジオを聴いてから鑑賞。
町山さんの解説を聴かなければ一生観なかったであろうこの邦題。
”恋はデジャヴ”。。
うーん、もうちょっとなんとかならなかったのかな。

監督の話だと3000回ほどループしている設定の主人公。とある事情で田舎町から出れないという設定が絶妙で何もない町で10年近くの時間を過ごしてたら飽きるよな。旅行もできない。金を稼いでも翌日リセットされるから散財できない。イヤになっても死ぬ事もできない等々、無限地獄。
自分だったらどうする?と暇つぶしにも最適な設定がいいね。
とくに説明もなく唐突にループが始まるんだけど、それもいい。

結果、自分の事しか考えなかった人が他人を思いやるようになるお話なんだけど、他人を思いやって行動した方がより日々は充実するのかな、と。
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