トノモトショウ

シンプル・プランのトノモトショウのレビュー・感想・評価

シンプル・プラン(1998年製作の映画)
3.0
冒頭から計画が上手くいくように見えず、その危うさがヒリヒリとした緊張感を生む。最も常識人らしい主人公がどんどんと金にのめり込み、自堕落だった兄が一番人間らしく見える逆転が、この物語の後味の悪さを象徴している。ビリー・ボブ・ソーントンの味のある演技が素晴らしい。