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旅するジーンズと19歳の旅立ちのkazuのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

女の子の友情はなかなか続かないってよく言いますよね、私もあんなに仲が良かった親友とでさえ、結婚すればそう会う事も、連絡を取り合う事もなくなり…
実際 娘を見ていても 幼い頃から女の子って、気が強く、自我がつよく、言葉がキツい子が多く、グループを作ったり、この席に座っちゃダメ、とか、見えてないとこで蹴ったりとか、昨日まで仲良く遊んでたのに…次の日急に外されるとか…
(娘が通った幼稚園がそうだったのかもしれませんけど…なんとなく一般的に)
ひとりっ子のおっとりした性格の娘は幼稚園の頃からいつも、何一つたくらみなどない単純明快な男の子とばかり遊んでいました。男の子はイヤミなど言いませんから。私も男子の母と仲が良かったかな…。

自分にも、こんな映画みたいな友達がずっといたらよかった。今の娘にもこんな風に本音をぶつけて、理解し合えるともだちがいて欲しかった。

卒業して、それぞれの場所で、それぞれの事情を乗り越えながら、生きていく中で、この映画ではジーンズ👖だったけど、友情の証みたいなものの対象を決めて
そばにいない友の代わりに、気持ちのよりどころにして 前に進もうとする
でも、
ラストには👖それを失ったときに そんなものがなくても私たちは大丈夫✨って思う時がくる。

なんとなく観始めた16歳編と19歳編、
楽しく優しい気持ちになれる映画でした。
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