ミナズキ

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔いのミナズキのレビュー・感想・評価

4.0
トッド・フィリップス監督作品。100分。

-2023/12/23(土)-
こういう、バカ映画をたまに見るのもいいです。『オー・ブラザー』みたいで好きです。
この作品の凄いところは、二日酔いで飛ばした記憶を取り戻していくところです。
記憶を取り戻すまで、様々なヒント(医者の証言、服の血痕、痣、部屋の散らかりよう)が提示されており、「なるほど」「何故、傷があるのか」など発見、予想することができ物語に引き込ませる工夫がされています。

エンドロールで明らかになる、部屋で起こった出来事は笑えました。
あれを20分見せられても飽きることはないと思います。

この4人のようにいつまでもバカ騒ぎできる友人が私にはいるのだろうか?と考えました。
散々な目にあっている4人ですが、ものすごく楽しそうです。
私は交友関係は狭い方ですが、浅い関係よりは深い関係を重視していると思います。なので、今いる友人を大切にし、この作品の4人のようにバカ騒ぎして、楽しく人生を過ごしていきたいと思いました。