やむちゃ

ロボコップ2のやむちゃのレビュー・感想・評価

ロボコップ2(1990年製作の映画)
3.5
備忘録
1990.8に鑑賞。

ロボコップシリーズ第2弾。
主演は引き続きピーター・ウェラー。
監督はポール・バーホーベンからアーヴィン・カーシュナーに交代している。

舞台は引き続きデトロイト。麻薬の蔓延で治安はさらに悪化している。警察は民間企業オムニ社に運営委託されているので、今作でもストライキ中。
ロボコップもマーフィーだけでは足らないので、2号機を試作しているが警官の脳とメンタルが耐えきれずに自殺してしまうケースが頻発うまくいっていない。
そこで2号機を作る科学者が悪巧みし、警官より精神的に強い凶悪犯の脳を2号機に組み込み、暴走を始めてしまうというお話。

相変わらずなかなかぶっ飛んだ展開が続くが、監督の影響かグロ度は若干抑え気味。
ただ敵のロボコップがかなり強く、殺戮やりたい放題で、思わず笑ってしまうほどだった。
っていうか、オムニ社が警察を運営していることが全ての元凶のように思えるのだが…。

ロボコップのボディカラーが前作のシルバーから、やや青味がかったタイプに変わっているように思う。

一作目ほど衝撃度はないが、アクションシーンは豪快だし、ストップモーションアニメは良い味を出しているしでそれなりに楽しめた。
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