くぅー

オーロラの下でのくぅーのレビュー・感想・評価

オーロラの下で(1990年製作の映画)
3.6
狼と犬の間に産まれたある狼犬のドラマに、ロシアに渡ったとあるマタギ(猟師)のドラマが絡むのだが、後者の回想で時間軸をいじったためか、この二つのドラマは今一つ融合してないのがもったいない。
そう、極寒のシベリアでのロケの大変さに、犬達の演技もオーロラもいいだけに…クライマックスのドラマに重きを置いて、二つのドラマを挟み込んでも良かったかもしれないが、いずれにせよ、素材を生かしきれてないかなぁ。
しかし、役所広司は20年前でもさすがに存在感がある。
くぅー

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