KoseiHirata

オーロラの下でのKoseiHirataのレビュー・感想・評価

オーロラの下で(1990年製作の映画)
2.0
壮大なシベリアを舞台にした贅沢な作品だけど、ドラマが希薄でイマサン乗り切れない残念な作品。
前半の1時間くらいはずっとシベリアが舞台でロシア語が続く、日本映画を観るつもりだったのに・・・と少しパニックになるw
中盤でやっと役所広司の正体が明かされる回想シーンに入るのだが、これは観客の興味を繋ぎ止めるためにも早く挿入してほしかったところ。
ラストの役所広司とワンちゃんたちが疎開先の村に薬を届けるシーンはさすがに感動的だが、だからこそ役所演じる源三に犬を託すアルセーニーと犬たちの絆をしっかり描いてほしかった。
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