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評決のときのyanのレビュー・感想・評価

評決のとき(1996年製作の映画)
3.5
日本の裁判員制度と違い、アメリカは犯罪事実のみ(有罪か無罪)を陪審員が決定し、法解釈と量刑は裁判官が決定する陪審員制度なので、同列では語れませんが、どうしても自分が映画の中の陪審員だったとしたら、どう言う結論を出すか?を考えながら観てしまいますね。
映画の中で陪審員達がこっそりと意思の確認をするシーンがありましたが、あれは実際にアメリカあるあるなんでしょうか?意見の交換が禁止されているのになぜ一緒の食事が許されているのか少し疑問が‥。
ただ、民間人が有罪か無罪かを決定するだけでも大変な上、量刑までを考える裁判員制度より、日本も陪審員制度の方が良いような気がしました。
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