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ビルマの竪琴 第一部のhtksのレビュー・感想・評価

ビルマの竪琴 第一部(1956年製作の映画)
4.0
観て良かったです。
戦争で悲惨な出来事を描いてますが、仲間との熱い青春物語としても観れたり。
意外とストーリーや展開はポップでエンターテイメントだと思いました。
歌が効果的に彩る戦争映画で美しかったです。個人的には新しいジャンルの映画が観たような面白さがありました。
昔の日本映画は心が込ってるように感じます。
カルト的な意味では無い、人間の道徳心、信仰心も描かれていて、結構現代で希薄になってる大切な心が描かれているように思います。
金儲けしたくて撮ってる映画じゃないように思いました。
ビッ○モーターの社長さんも、こうゆう映画を観てれば、良かったんじゃないかと思ったり…
損得勘定を越えた人間の美しさがありました。
今のところ市川崑監督作品では一番好きな映画です。三國廉太郎さんも初めてカッコ良いと思いました。
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