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恐怖の四人のlemmonのレビュー・感想・評価

恐怖の四人(1934年製作の映画)
3.6
なんかすごい内容だったなあ😳。

船内で感染症が蔓延し、命からがら脱出した四人が主人公。文明のない島で生活することになる四人が、自然や原住民に影響を受け、身も心も衰退しながらも、生き抜く。

地味だった女教師がクローデットコルベール。
都会で周りに気を使い続けていた女が解放され、妖艶さを増す。ハーバートマーシャルとウィリアムガーガン演じる若い男2人は黙っていなられないよなあ。

1934年、検閲もまだそこまで厳しくなかったであろう、なかなか大胆な描写もあり。

ラストに至ると、怒濤の如く展開が変わっていく。ここがなかなか興味深く面白かった。人の心はうつろいやすいとは言ったもんだが😅。


4人目のメアリーボーランド演じる(おそらく)そこそこの資産家の夫人が飄々としていてユーモアを担う。他3人との絡みが少ないが、ラストもいつの間に😳、って感じで可笑しかった🤣。
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