うおーーーん！！
壮絶に辛い人生送った人の映画なのに、こういうチャラけた感想書くのどうかと思うけど、デンゼル・ワシントンがめちゃくちゃかっこよかったーーー！！！
トガリまくったプロボクサー時代はくそ男前だし、監獄の中で知識をつけた後のインテリふうのメガネ姿がもうたまらなくステキでしたああああ！！
プロボクサー、ルービン・カーターの黒人差別による冤罪事件を描いているんですが、彼を支援する少年との出会いがあったりして、おもしろかった！
彼が古本の山の中からカーターの書籍を見つけ、彼の半生を知るっていうのがまた良い…。
事件は本当に悲しいことなんですけど、ストーリーがすごくおもしろくて、引き込まれました。
それにしても、日本でも冤罪事件ってあるけれど、刑事の思い込みとか捜査が間違っていたとかならともかく、わざわざ嘘の証言や証拠をねつ造したりして犯人をでっち上げる人々、あれは一体何なんです？
人間性を疑う、というより、捜査担当者としてのプライドみたいのはないのかと思っちゃう。何かあちら側にも言い分はあるのでしょうか。（この作品の中の差別的な刑事は架空の存在らしいですが）
しかも結局犯人がわからないなんて、事件の被害者が浮かばれない…。
