ザ・ハリケーンの作品情報・感想・評価・動画配信

「ザ・ハリケーン」に投稿された感想・評価

マサ

マサの感想・評価

4.0
デンゼル・ワシントンが出てる映画の中では1番好きな映画✨
10年以上前に初めて見た時から好きな映画だが今見ても感動する素晴らしく時々見たくなる作品👍
これが実話だとは😭
Rena

Renaの感想・評価

4.0
・ざっくり概要
冤罪で捕まった無実の天才ボクサーの話

話知らずに見て、、何これ?って思ってたけど途中から前のめりになりました!
みんないい!!ほんまあの刑事も憎たらしいし、男の子も最高にいい!

デンゼル・ワシントンが演じるルービンの気持ちが手に取るようにわかる、、発言や表情など声も含めて全てが苦悩を物語ってる!
こーゆー映画観ると、ほんま肌の色がなんやねん!って思う、、新しい思想や考えが生まれても差別は減っても無くなることはなく、違いを個性と思えない人の心はなんか寂しい気がする。

差別なんて差をつけてるのは個人やからその考えを押し付けないことで次の世代からこんなことがなくなることを祈る。そうやって生きていこうと思える映画でした。

このレビューはネタバレを含みます

2022.9.5.U-NEXT

冤罪で終身刑になったボクサー
白と黒の差別の間で
正義とは
実際にあった話だとは信じがたい
強く正義の物語
netwalker

netwalkerの感想・評価

2.5
「夜の大捜査線」の夢よもう一度とノーマン・ジュイソン監督がロッド・スタイガーと黒人問題に挑んだが空振り。
なにしろ主人公の黒人は檻の中でじっとしてるだけ。もっぱら活躍するのは檻の外の少年。つまり話に強い方向性がない。
このエネルギーが生まれない中途半端な構造は如何ともし難い。

無実の罪で30年間も投獄された黒人ボクサー、ハリケーン。疑いを晴らすまでの半生を描く。

ボクサーとしての絶頂期に、白人3人を殺害した容疑で投獄されたルービン・“ハリケーン”・カーター。ある時、彼が獄中で執筆した自伝を読んだ少年レズラは、その背後に人種偏見がある事を知り、彼の釈放運動に立ち上がる。

デンゼル・ワシントン熱演.!
みー

みーの感想・評価

3.6
過去鑑賞作品記録

デンゼルワシントンすご!
まじボクサーじゃん
mmkooo

mmkoooの感想・評価

4.0
長いけど良かった


物語のようなホントの話

デンゼル・ワシントンの演技
Ken

Kenの感想・評価

-
ルービン・ハリケーン・カーター役のデンゼル・ワシントンはキャリアハイの演技をしている。ボブ・ディランの名曲もいい。
カナダではアメリカよりも銃の保有が多いが、銃による殺人事件は少ない。黒人も、未だにアメリカで暮らすよりカナダで暮らした方があまり閉塞感を感じなくて済む、と聞いた事がある。

無実の罪で30年近くも投獄されたルービン・カーター。
彼はボクシングの世界タイトル戦で、会場に居た観客達誰もが彼の方が勝ったのが分かったのに、白人審判達がそれを認めずタイトルを獲れなかった時も、本人なのに観客よりも怒りを表に出さなかった。

裁判で殺人の罪を着せられて無期懲役を言い渡された時も、一緒に逮捕されていた青年の様に、嘆き悲しむことはなかった。
彼は知っていたのだ。子供の頃から、アメリカでは黒人というだけで不平等が罷り通ることを。
だから刑務所の中でも、タバコやエロ本に興味を示す事なく、ひたすら知識を高める本を読み漁った。
少年との文通を読むと、まるで詩の様に知的な内容だ。
とても、まともに学校に通ったことが無い人とは思えない。

彼は、再審を申し込んでいるものの、それが棄却されても刑務所の中で自分を失わない為に、いつも孤高だった。
「ここでは鋼の心が必要なんだ」と。
彼は、少年やカナダ人の慈善家たちと交流を深めるにつれ、その鋼の心が溶けてくる。
しかしそれは、無実の罪で理不尽に刑務所の中に閉じ込められている現実に、心が堪えられなくなってきたことを表している。

2回目の再審請求を棄却され、いよいよカーターの心が折れそうになっている事を察したカナダ人たちは、わざわざアメリカに移住してくる。
彼らはどんどん真実に近づいていくが、それは、これまでの裁判記録をじっくり見直しただけに過ぎない。

カーターの弁護士も、最初から何十年も彼を担当して支援してくれていたものの、無償だったせいか、裁判記録や提出された証拠の矛盾を彼らは見つけられなかった。
この証拠って、腕の良い弁護士や、熱心な弁護士なら見つけられる内容だと思ったんだけど…(汗)。
弁護士達も、カーターが本当に罪を犯したとは思ってはいないものの、
「この国の裁判結果を引っ繰り返すことなんて無理だって…」と、暗に思っていたのだと思う。

カーターも「俺の無実を証明する事は、権力者の不正を明るみにする事だ。もしあなた達の身に危険が及んだら、すぐカナダに帰ってくれて構わない」
と刑務所の中からでも現実が厳しい事を分かっているし、現に本当に危ない事も起こるのだが、素人のカナダ人たちは、素直な目線で事件を見直し、やがて証拠を掴む。

しかしそのせっかくの証拠も、今まで2回の裁判で負けてきた州の裁判所では、直接自分を陥れた刑事や検察、判事たちにまた黙殺される恐れがある。
弁護士が制するのも聞かずに、連邦裁判所での一か八かの再審を要求するカーターは、やはり元ボクシングをやってただけあり、最後のチャンスに賭ける“勝負師”という感じでした。

最初の裁判当初は、ボブ・ディランなどもカーターの無実の歌を作ったり、多くの有名人や慈善家が支援してくれたそうだが、変わらぬ法の壁にみんな去っていった。
それなのに、世間から忘れ去られた大昔の事件なのに、移住してまでカーターを助けたカナダ人たちこそ、“鋼の心”を持った人達だと思いました。
けー

けーの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ボブ・ディランも歌をつくって裁判のやりなおしを求めたもののやがて忘れ去られていったBlack Lives Matterムーブメント。

ボクサーのルービン・カーターがやってもいない殺人事件で終身刑3回をくらい、その間、外ではBlack Lives Matter運動が巻き起こり、様々なセレブも運動に参加し、ボブ・ディランが歌までつくって世論に訴えかけたりと盛り上がったものの、ルービン・カーターの状況を何一つ変えることができないままに忘れ去られてしまった...というくだりが映画の中にあり、本当に変えることが難しい問題なのだなと衝撃をうけ、なんだか途方にくれてしまった。

警察に証拠もないのに逮捕・拘束され、そのまま裁判で有罪判決。
それを覆す機会もあたえられない。
こんなに恐ろしいことはない。
有力者が気にいるか気に入らないで運命が左右される。

今更蒸し返されたら非常に都合が悪いということで、裁判でルービン・カーターの有罪判決の無効性を証言できる人たちが既に殺されていたり、殺されたり。

なんだかもう恐ろしい。

“見ざる聞かざる言わざる”ってサバイバルのための万国共通の奥義なのかもしれないと思えてくる。

大学に進学するために文字の読み方を学ぼうとしていた黒人の若者が古本屋で売られていたルービンが自分の無罪を訴えた本を練習用にピックアップする. やがて少年はルービンに興味を持ち、感化され直接当人に会いに行く。

このまま黙っては見過ごせないと、少年は大学に進学するための勉強をサポートするために少年をカナダに呼び寄せてサポートしてくれている白人たちに相談し、ルービンを釈放するために裁判をおこせる材料をひっしで探すことにする。

するとやっぱり彼らも命を狙われてしまい、ルービン当人がもう諦めるようにと説得したにもかかわらず、彼らは諦めなかった。

ルービンもまた自分が有罪であるとは頑として認めず抵抗を続けたけれど、たまたまルービンの乗った車を運転していたというだけでとばっちりで逮捕された運転手の人もルービンがやったと証言すれば釈放するという脅しにはついに屈しなかったところがすごい。

まずこの二人の精神力の強さに感嘆する。
正気を失うことなく、よくまぁ本当に耐え抜けたものだと。

それにしてもまたしても冤罪事件。

「何も悪いことはしていないんだから、調べればすぐに間違いだとわかるよ」 なんて、時々ドラマとかのセリフであるけれど、捕まったらもう誰もまともに調べてくれない。
へたしたら、裁判もやってくれないっていんだから、捕まったらおわりだよという気分になってくる。

ここまで杜撰だと冤罪で逮捕されているのはおそらく黒人の人たちだけではないんじゃなかろうか。ささいな勘違いで通報されて逮捕される確率が肌の色で変わるということで人種差別問題でもあるのだけれども、冤罪、不当逮捕は人権問題でもある。


(追記: “ささいな勘違い”なんて可愛らしいものではなく本当にただ歩いているだけなのに白人の人に警察に通報されたり、黒人の子供たちが遊んでいるだけにも関わらず白人の人が通報するという場面が相当数起こっていることをこれを書いた当時の私はまだよくわかっていなかった。白人の若者なら簡単な注意ですむようなケースでも黒人の若者だと前科にされてしまい、それが3回たまるとスリーストライク法で重犯罪を犯したとして刑務所行きになってしまう。両方ともそうなるのではなく肌の色で明らかに扱いが変わるということだ)


根拠なく逮捕され、有罪とされることがまかり通るのなら、言いがかりをつけるだけで逮捕できるということで。

で、うっかり余計なことを言って目をつけられたらたまらないから口をつぐんでしまう。
なるべく見ないようにする。
目の前でボコ殴りにされるのを見せつけられたら誰だって怖い。
自分はああいう目にはあいたくないと思う。

こう書きながら、法律とかドラマでなんとなく知っているだけで全然詳しくないし、冤罪って人権問題にかかわると書いてあっているのかなぁと思って、この二つの単語放り込んでぐーぐった検索結果みたら余計に落ち込んだ。

なんだか全然生々しい....😓


ルービン・カーターを演じていたのが我らがデンゼル・ワシントン先生。

もうまたもやめちゃくちゃカッコイイ!

かっこよかったけれど、これまたどんな気持ちで演じていたのかなぁなんて。

監督とデンゼル先生のインタビューをちょっとみたら、「人々が助け合えば、いろんなことができるって言いたかった」って、デンゼル先生の温かみがたまらないー。

監督の方は事件は知っていたけれども、ルービンの本を読んだ少年と自分と同じカナダ人がルービン釈放にかかわっていたっていうことを全然知らなくて、それを知って映画化したくなったそうだ。

そしてデンゼル先生もこの映画に対してすごく大きなこだわりをもっていて、ルービン・カーター氏とあった時に「この映画はあなたについてのではなく、それ以上のこと物語る映画」って話したっていうところもデンゼル先生の覚悟すげぇみたいな。

デンゼル先生のインタビューみてよかった。
なんだか萎縮しまくっていた気持ちが膨らんだ。

やっぱりデンゼル先生はサイコーだい。

 

追記:
この映画をみてタイリースがジョン・シングルトン監督の「Baby Boy」に出ることを決めたとインスタで書いていてビックリ!

タイリースが「Baby Boy」への出演を決めたのはデンゼル先生の「ハリケーン」を見たことがきっかけだったと。
全然知らなかったんですが、タイリース、デンゼル先生に「ワイスピ」にでてもらいたいと再三発言していたりしたんですね。

もしもタイリースが「Baby Boy」にでていなければ、「ワイスピ 2」の出演もなかっただろうし、タイリースが出演していなければ「ワイスピ2」をジョン・シングルトン監督が手掛けることもなかったかもしれないと思うと、なんというかやっぱりデンゼル先生の影響力ってすごいなぁって。

いやすごくないはずがないんですが、タイリースの口からデンゼル先生の名前がでたっていうそれがなんだかめちゃくちゃ嬉しかったっていうそれだけなんですけどね。「どれだけこの業界で長くやってきていても、実際にあったことが夢みたいに思える存在がいる」なんて言われちゃうと、ニコニコがとまりませんよ。

なんだか、「ワイルド・スピード」からはじまった旅が一周巡ってもどってきたみたいな気分がいたしました。


あとついでに覚え書き

2020年の6月末にデンゼル先生がなんとなんとインスタライブに登場いたしまして。
"デンゼル先生"と"インスタライブ"この組み合わせがよもや実現しようとは!

ロックダウンのおかげで普段はSNSを敬遠しがちなスターのみなさんもSNSに登場するようになり、思いがけない組み合わせでのインスタライブも頻繁に行われたりして、これもロックダウンのおかげだと大喜びしていたのですが、近頃はあまりの量にキャッチアップがおいつかないというか。

インスタライブの設定を息子さんのマルコムさんがやってあげたようで、冒頭にでてきてたんですが、親子ぶりがめちゃくちゃ可愛かったです。

とにもかくにも元気そうで、嬉しい限りでした。

ロックダウン後、警察に連行されそうだった黒人の方を落ち着かせている先生の姿がパパラッチされ、その際にデンゼル先生がマスクで鼻を覆っていなかったことで、世界中のデンゼル先生ファンを心配のどん底に突き落とし、そして後日正しいマスクの装着姿でピザの箱を抱えていらっしゃる姿がパパラッチされ、よかった、ちゃんと正しくマスク装着しているね、と世界中のデンゼル先生ファンの胸をホッと撫で降ろさせ(笑)

デンゼル先生は人類の至宝ですから!
うっかりコロナに感染されたなんてニュースは絶対にききたくないので、これはとにかく一安心。

65歳ですがデンゼル先生の笑顔やキラキラぶりは相変わらずです。

BLMについてもロックダウンについても、デンゼル先生は前向きというか。

デンゼル先生の話をききながらその笑顔をみていると、大丈夫だって気分にさせてくれる感じがもうたまんねぇ!

万全の安心感!

デンゼル先生が笑ってる限り大丈夫っていう気になる!!!

デンゼル先生、「マルコムX」の撮影中にお父様を看取られたそうで。

延命治療のスイッチを自分の手でオフにされたというのは、たまらない瞬間だっただろうなぁと。

「マルコムX」の撮影中は殺害予告もきたりしてはじめてボディガードがついたとか(そういえば「遠い夜明け」でスティーブ・ビコを演じた時も殺害するという脅しがきたとおっしゃっていたような...)。

BLMに関しても自分たちの若いころと違って若者が考えを自由に発信できるプラットホームがいろいろあって、選択肢が増えたのはいいことと。
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