下水道の清掃員として働くチコ
姉に虐められているディアーヌ
2人は7階の部屋で共に暮らし始める
ささいな日常
それは2人にとって天国だった
I love you の代わりに
Chico Diane Heaven!と伝えるチコ
幸せだった日々は過ぎ、
やがてチコは戦争に行くことになる
そして惜しくも命を落としてしまう
ディアーヌはチコを失った現実を受け入れられないのだが、、、
チコの夢は道路の清掃員になること
螺旋階段をのぼって
たどり着く7階のふたりの部屋は、
いちばん空に近い場所だった
そこで紡がれる2人の恋、生きてく2人
2人の暮らしを第七天国と表現するのが
兎にも角にも、センスの塊
鑑賞後その言葉以外当てはまらないと思うくらい適語
ラストシーンが現実なのか夢なのか
どっちだっていい
彼女が見えるものが彼女の世界のすべて
それができるのが映画なんだなと
素晴らしい作品!