M少佐

テルマエ・ロマエのM少佐のレビュー・感想・評価

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)
2.1
 優秀な平たい顔族

時は二千年前、ローマ帝国時代、賢帝と呼ばれる皇帝の元、問題山積ではあるが平和な時代。
そこに悩める男が居た…
温泉建築技師ルシウス・モデストゥス。
彼は親方から首を言い渡されムシャクシャしていた。
悪友からサッパリしようぜと公衆浴場「テルマエ」に向かう。
思い悩み湯船に沈み物思いに更けるうちに排水口に吸い込まれる!
着いた先は、なんと!昭和40 年代の日本の銭湯!彼の困惑は興味へと変わりあらゆる技術を吸収しようとするが…どうやって帰るの?

思ってたのと違うが、面白かった。
上戸彩に全く必要性は感じないが、ストーリー的には漫画をなぞっていて好感は持てる。
でも映画製作にあたり、作者に対する出版社の仕打ち(打ちきり)を知ってしまうと素直に楽しめない。
興味のある方は「テルマエロマエ打ち切り」で、検索してね。

ま、そんな事は差し引いても、お金のかかったエンターテインメントとしては及第点。

顔の濃い大会。
M少佐

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