1764年ジェヴォーダン地方に突如現れた謎の獣によって100人以上の犠牲者が出た。王室博物学者のフロンサックは王の命で獣の調査を開始する。この「獣」何かがおかしい…。
フランスで実際に起こった「ジェヴォーダンの野獣」事件をベースにしたアクションミステリー!!
超久々の観賞で内容を殆ど覚えて無い上に面白かった記憶も無かったので、今回改めて観てその面白さに愕然!!
何を観ていたんだ昔の自分…。
獣退治を主軸に置きながら、獣の正体は何か、何故獣が現れたのかなどのミステリー要素も有りｸﾞｲｸﾞｲ物語に引き込まれました!!
更にアクションもﾒﾁｬｸﾁｬ良い!!
要所要所で激しめアクションが差し込まれるので2時間強の物語なのに飽きさせない!!
特にマーク・ダカスコスさんが最高でした!!ﾒﾁｬｸﾁｬ格好良い!!ネイティブ・アメリカン役なのにファイトスタイルは殆どカンフー!!ﾒﾁｬｸﾁｬ見応え有りました!!
そしてアクションパートはダカスコスさんだけかと思ったら、終盤はまさかの激熱展開!!主人公があの装いで登場した時はｸﾞｯときました!!
この映画は革命によってその生涯を閉じようとしている一人の男の回想という体になっているのですが、それがﾒﾁｬｸﾁｬ切ない!!余韻の残るラストでした。
でもロマンス要素は無くても良かったかなと。あと何だかんだ言って2時間強はﾁｮｯﾄ長い…。とは言え更に長いディレクターズ・カット版は観たい!!
