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沓掛時次郎 遊侠一匹のpierのレビュー・感想・評価

沓掛時次郎 遊侠一匹(1966年製作の映画)
4.3
【再鑑賞】
一宿一飯の恩義のため、何の恨みもない男を斬った時次郎。
残された妻子と共に旅を続けるが、同情から慕情に変わり…。
十両の薬代を求めて、再び人を斬らざるを得ない宿命。
やくざに憧れる百姓とのやり取りも印象的。
時代劇も下火になった1960年代後半、敢えて時代劇にこだわった萬屋錦之介の役者魂を感じた。
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