これは、大傑作でしょう!
加藤泰監督を知りました
知らなかったのが悔やまれます
否、それ以上に嬉しい喜びです
だって、これがすっと沁みてくる年になったということは、これからも発掘の楽しみが増すば…
急に桜吹雪が散る場面に切り替わったかと思えばそのまま縦構図で暗闇に時次郎の顔だけが浮かび「あれから一年…」と一気に時間が経過するのは痺れるしその後旅館の女将に己の過ちを懺悔する長回しからの戸口から聴…
>>続きを読む東映時代劇の雄である
萬屋錦之介の傑作。股旅もの
にして何度もリメイクされ
ているが…コチラが
最高傑作。錦之助の意地
の一撃である故に…、
「沓掛時次郎 遊侠一匹」
東映時代劇を支えたスター、…
吹く風が冷たくなると股旅ものが観たくなる。
気が進まなくとも義理のためには筋を通さなければ稼業を生きていられない。
「ヤクザなんて虫けらみたいなもんだ」
美学ではない。時次郎の苦悩が全編を通して描…
正直、股旅ものって何がいいのか分からない。一宿一飯の義理とかで縁も所縁もまして恨みなんかもない人を殺すなんて不条理もいいとこ。どんな格好をつけようと人殺しは人殺し。まあ確かに錦之助さんはかっこいいけ…
>>続きを読むタイトルクレジットとともに、口上を述べながら人物紹介をしたと思ったら次の瞬間には殺し屋達が傘を投げ捨てるカットへ。カッコ良すぎてやばい。
その勢いのまま怒涛に突き進み、因縁がどんどん濃くなりメロドラ…