たかすぎ

ソウ3のたかすぎのネタバレレビュー・内容・結末

ソウ3(2006年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

Netflixに常備されているのでありがたい

当時劇場でひとりシネマして前列中央で満面の笑みで観てたの思い出す
LIONS GATEのオープニング好きすぎる

1作目から順番に観ないと時系列わからないので、ファンとて年月経つと
あれ、見た事あるけどこいつ誰だっけ?🤔になったりw

そうだ、痛いけど頑張れ
その痛みを越えて、有限なお前の生を実感しろ🙂(ジグソウ目線)

SAWシリーズは生々しい音と色彩と水分量が見所
リアリティ半端無いので、骨とか肉片とか内臓とか免疫無い人は見ない方がいい
指の隙間から頑張って観たって、残酷だし痛い痛いに変わり無いのだよ

シリーズ続いてくると、ジグソウの低音ボイスがとても愛しい
今作はやたら鎖ジャラジャラでロックな環境が素敵
あと、定番の硫酸もあるよ😉

過酷な状況下で、次にどうするかを選んで実行するのは常に己自身
喚いたって嘆いたって、選択肢は常に自分の手の中だ

しかしあいにくジグソウの中の人・ジョンはいよいよ体調が末期😨
これじゃゲームがまったり出来ないよ
と、いう訳で女医を弟子にさらってきて貰う
やりたい事があるのに志半ばで身体が持たないジョンはファンとして観てて切ない
まだ逝かないで😢

「ルールに従い誰かを生かす事は出来るか?」
いきなり拉致られて試される女医は
まぁ不運だったけども、細けぇ事はいいんだよ

時同じくして、とある別室で新たなゲームが繰り広げられる
あんな死に際によくそんな壮大なプランが思い付けるなぁと感心するねワクワクするね🎵

さて、今作はゲームの裏側
チーム・ジグソウwの様子が楽しめる
ゲームの元・被験者だったアマンダがジグソウの教え子として動けなくなった彼の手足となり犯行を実行する
気の強い彼女だがジョンに注意されると素直に聞き入れたり、まるで親子のような絆があった

死と隣り合わせになりゲームから生き残ったアマンダの人生は、今最も充実していたと思う
明確な目的があり、それに向かって任務を遂行する
生き甲斐大切

ジョンが吐血するとアマンダ悲しい
私も悲しい😢
い、生きて…頼むわ😢

ゲーム進行中の傍らでくたばりそうな主犯
しかもさらってきた医師に自分の脳手術させながら、同時に複数人を計画通りに殺めるなんてSAWしか無いんじゃないかしら?
その辺が凄いと思う
ジョン、あなたの知略に降参です完敗です

他者を救う寛容さがあるかを試されるゲームは淡々と進んでいく
救わなくとも救おうと試みても、自分もまた犠牲を払う容赦ないゲーム
毎回斬新なゲームプランをよく思い付くよね
豚汁の刑は、ぜひ国内の不当な判決下した裁判官とかにもやっていただきたいやつ🐷

ジョンの脳手術の場面は本当にリアルに作られていて見入ってしまう
作るの楽しかったろうなーアレ
医療動画みたいになってるのでそれが主にグロいと言われてるんだけど、こちとらチーム・ジグソウの立ち位置で手術見守っているのでグロいを越えた向こう側へ感覚が行ってしまってたw

唯一の絆であったジョンが女医に信頼寄せ始めたからバランスが崩れた
女特有の嫉妬ですよねー
アマンダおこ❗️癇癪持ちちゃん😡
これまでゲームの助手としてジョンの手伝いをしてきたSAW1の時の背景が観られるのでこの種明かしは嬉しかった
君がやってたのか😃💡

彼女がいなければあれもこれも成功しなかったので、どうかアマンダの事は嫌いにならないであげて
凄く頑張ってたから
泣けるほど😢色々やってきたのだから

ただ、ジグソウにはなれなかったんだ

別室のゲームも最終対決
ジグソウお気に入りの装置が登場する
歯車っ✨😆
我が子を轢き逃げした男に心から償って貰おう
二度とハンドルが持てないように
二度と誰の子供も轢き逃げされないように
もう、音が痛いよね
あの速度でやられたらたまらんだろうね流石サイコ

クライマックスの三つ巴にハラハラした
ジョンとアマンダとリン
全て繋がっていたのに、感情で暴走してしまったアマンダが気付けなかったのが悔やまれる

あのジグソウでも女の感情は読めなかったみたい
たかすぎ

たかすぎ