内容が分かりづらい箇所が何点かあるが、その分色々と考察が出来る映画。命についての会話が印象に残って心を揺さぶらせた。「終わりがくるけとが分かっていても、それでも生きていかなければならないのかな？」「違う。死ぬことが分かっているから命は大切なんだ。」「怖がっているのは死ぬことじゃないわ、生きることを怖がっているのよ。」「死んでもいいとか、永遠に死にたくないとか、どっちでも同じ。一つしかない命を生きるのが怖いのよ。「命は自分のためだけのもの？生きて次の誰かに引き継ぐのよ。そうして命は続いていくんだよ。」仏教の「生命は永遠、三世の命」と重なり、テルーの唄と主題歌を作品をより良くした。
