シュウメイシ

ゲド戦記のシュウメイシのレビュー・感想・評価

ゲド戦記(2006年製作の映画)
3.4
世界の均衡が崩れた元凶を探るため、魔法使いゲドが旅に出る話。

宮崎駿監督の息子、宮崎吾郎の初監督作品。
ゲド戦記だけど、主人公はある国の王子アレン。このアレンがとんでもないことをして逃亡してる中で魔法使いハイタカことゲドと出会う展開。
主人公の行動や、これが宮崎駿の息子の作品ということで、作品の裏にある監督のメッセージを勝手に想像してしまった。
ヴィランにあたるクモが結構怖かった。
ヒロインであるテルーのムスッとした時と笑顔のギャップがなんか良かった。

全体的にどんよりとしたダークなファンタジーという感じ。
あの後アレンはどうなっちゃうんだろと気になっちゃう。
あまり評価は高くないが、主題歌のテルーの唄はめちゃくちゃ落ち着く。
眠る時に聴きたい。
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