ゆうか

白夜行のゆうかのレビュー・感想・評価

白夜行(2010年製作の映画)
3.0
2011
原作はとても面白かったけど、長く複雑すぎて映画には向かなかったんじゃないかな。
よっぽど監督編集上手くしないと、意味分からないし、面白さ半減かもなって思ってたけど。

でも、私はこれ結構好きー!話の作りはそうでもだったけど、
主演2人は綺麗だし、テーマ曲良いし。
(堀北真希は勿論、高良健吾も綺麗で眼福)

所々「ん?」てところが会っても、映画は音楽と演出と演技で感動させられるのがすごいと思う。
ラスト一連の心の持って行かれ方は、すさまじいです。
子役のこ(亮二の子供時代)の、演技が一番印象的。
泣き叫びが痛々しくって、そこからエンディングで珠紀の「夜想曲」が流れるまでが大好き。

笹垣の亮二への愛の根拠がイマイチ伝わらなくてかなり違和感。(原作読んでいないと、キツイかも・・・)


2019再鑑賞
小説も読んだけど、映画化にあたっては内容をかなり端折っています。
元々のストーリーが面白いので、この映画も悪くないのですが、映画化によって面白さがプラスされていることはないかな。
雪穂は不憫な過去を持っていますが、手口が性悪すぎて、しかも罰されないままなので、後味悪い。。。
ゆうか

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