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マンダレイへの道
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『マンダレイへの道』に投稿された感想・評価

ブラウニング監督×”千の顔を持つ男”ロン・チェイニーの5作目。全尺70分のところ最初の25分が失われている。原題「The Road to Mandalay」

(あらすじ)
ビルマ・マンダレイ行きの汽船が嵐の中を進んでいた。船長ジョー(ロン・チェイニー)の妻は難産に苦しみ女児を産んで亡くなってしまう。水葬が終わった後、牧師ジェームスから彼女をずっと慕っていたことを告げられたジョーは、牧師に娘の養育を託す。20年後、ジョーは落ちぶれてシンガポールの淫売宿の主人になり、手下の“提督”を使って悪事に手を染めていた。ある日ジョーは提督を連れてマンダレイを訪れ牧師の元を訪ねる。娘は美しく成長し骨董屋を営んでいたが、落ちぶれた自分が父であることを告げることはできなかった。ところが彼の知らぬところで娘と“提督”が偶然出会い恋に落ちてしまう。。。

今回のチェイニーは左目が失明し真っ白になった特殊メイクで登場。前半がロストフィルムなので断言できないが、船長時代の姿から奇怪な悪漢姿への落差が大きな見どころだったと思われる。

前年の「ステラ・ダラス(初作)」(1925)で母親が娘の結婚式を窓の外から眺めるシーンを引用していた。同作をどぎつくし見世物化したのが本作と言える。このフォーマットはチェイニーの得意とするところで、怪奇メロドラマとでも呼ぶべきか。考えてみれば“見世物”につきものの因縁話もメロドラマ的であり、ブラウニング監督も得意とするところ。ダグラス・サーク~ファスビンダー監督に連なるドイツ・メロドラマの考察を久しくしていないので、今年はブラウニング監督×チェイニーの諸作も頭に入れながら再開したい。

本作に関しては前半のロストフィルムが発見されることを祈るばかり。

※ブラウニング監督の常連小人俳優ジョン・ジョージがチェイニーの手下役で出演