ラフマン

アリスの恋のラフマンのレビュー・感想・評価

アリスの恋(1974年製作の映画)
5.0
マーティン・スコセッシ監督作品で、こんなに面白い映画を今まで見逃してた!
マーク数も少ないので意外と知らない方も多いのでは?
これ相当面白いです。というか好きです。

子供の頃、歌手を目指していたアリスというママが主人公。
そんなアリスはキスが上手いというだけで結婚した粗野でつまらない旦那に事故で先立たれ、口の悪いクソ生意気な息子と2人で生きて行かなければならなくなります。お金が底をついたので歌手と名乗り、パブを回って職探しする…という映画です。

この映画の何がいいかってキャラクターとその会話です。
アリスは勿論のこと、息子トミーの演技が上手すぎる。もういちいち笑わせてくれます。
他にもウェイトレス仲間の女性、子供の頃のジョディ・フォスター、若い頃のハーヴェイ・カイテル、など…魅力的なキャスティングが次から次へ、最高です。
ラストもいい!
笑って、泣かせる大好きな映画がまた一つ増えました
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