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シーズ・ソー・ラヴリーのkyokoのレビュー・感想・評価

シーズ・ソー・ラヴリー(1997年製作の映画)
3.7
脚本が故ジョン・カサヴェテス、監督が息子のニック・カサヴェテス、ニックの母親でジョンのディーバ、ジーナ・ローランズも出演してます。
でも主演はショーン・ペンとロビン・ライト(『フォレスト・ガンプ』の「ジェニー」ね)、二人は実際の夫婦です。くっついて離れて再びくっついた二人です(最終的にまた別れた)。
この映画、漂う雰囲気がまさにカサヴェテス作品(ファミリー総出だもんね)です。
セリフの臭さにマイっちゃうんですけどショーン・ペンだから許せます。
実際にこんな会話をしてるカップルには後ろからケリ入れたくなってしまうかもしれませんが。
…とまあ冗談はおいといて。物語は簡単に説明すると陳腐なものになってしまいそうなので(元夫が服役中に別の男と結婚する女、出所後に迎えに行く元夫。←ね、陳腐でしょ?)アッサリ割愛しますが「別の男」役のジョン・トラボルタ、なんかトホホですね。
あ、いけないいけない。内容は本編を御覧下さい。
ニック・カサヴェテス、お父上のハードボイルドな雰囲気の演出、多分に受け継いでいるようです。
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