バーチィ

アメリカン・サイコのバーチィのレビュー・感想・評価

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)
3.8
80年代マンハッタンを舞台に
裕福な生まれ、学歴 職業 容姿と
なんでも持ってるお坊ちゃんが、
実は、とんでもないクソ野郎だったってお話し。

日本でもバブル時代
私もこの時代は、20代だった。

ブランド物のスーツを着て
自分の名刺自慢(笑)
女子は、もらった名刺自慢だったけどね。
そう、大学生も名刺持ってた。
ダンパ行くと、男子学生からもらったわぁ。

クリスチャンベール演じる
お坊ちゃんのサイコパスが
80年代の洋楽をウンチクで解説するんだけど

フィルコリンズの『アゲインスト オール オッズ』とか、ホィットニーの『グレーティストラブ 
オブ オール』とか、私が大好きな曲。
今でもspotifyに入れてたまに聴いてるのに…
なんだか、このサイコパス野郎と音楽の趣味が
一緒というのは、勘弁して欲しかった。
でも、そう思うのって
クリスチャンベールの演技が
上手いからなんだよね。

バブル時代って、
肩書きや見た目でひとを判断してたわぁ。
アメリカンも日本もそれは同じ。

若き日の自分を反省したくなる
映画でした。

クリスチャンベールの自己満足筋トレシーンは
ぜんぜん萌えなかった😂
バーチィ

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