バットマンに恨みを抱く犯罪者トゥーフェイスは町中で暴動を起こしていた。一方ブルースウェインの経営する会社の研究員エドワードニグマは人間の脳にテレビ信号を送る危険な発明をするが…
大人気アメコミシリーズ『バットマン』の映画化第三弾！
前2作の監督ティムバートンは製作に回り、今作では
ジョエルシュマッカーに！
キャストを一新して新たなにスタート！
アカデミー撮影賞、六温床、音響編集賞をノミネート。
（個人的には）
前二作より好きかも！！
Filmarks的にも海外メジャーサイト的にも評価がイマイチな今作。
私は全面的に支持していこうと思う(笑)
今回の敵はバットマンに逆恨みをしている二人組
！トゥーフェイス&リドラー！
まぁたしかにストーリーはかなり大雑把というか荒いとしか言いようのないご都合主義ではあるのだが、
それを置いといて考えればかなり面白い作品なんじゃないだろうか！？え！？違う！？
ティムバートン時代のダークでファンシーなデザインなどの良い部分を残しつつ、
今まで微妙だったアクションのスピード感などを充実させていたように思える！！
さらにコメディ要素をかなり強くしたことでファミリー層のファンを獲得して前作を超えるヒットになったとか！
そして何より今作はキャスト&キャラが濃い！！
バットマン役には『トップガン』などのヴァルキリマー。
前二作のマイケルキートンより好きだ。バットマンの時の声とか男前度とかが上回っているように感じた。
しかしこの一回で交代というある意味伝説のバットマンになってしまった。。。
ヒロインはチェイス博士はニコールキッドマン。
代表作を上げる必要もないほど有名な美人女優。今作の彼女は今までみた作品の中でも群を抜いて若くて綺麗！！
もうその瞳を見つめるだけで夢の世界の入口へと誘ってくれるぞ?☆彡
新登場相棒のロビン役はクリスオドネル。
か、かっこいい！！新体操を活かしたアクロバティックなアクションが今作のスピード感を更に助長してくれている！
しかもスーツがバットマンよりかっこよくないか！？若くてイケメンなので目の保養になります。
また、若きクリスチャンベイルもロビン役で考えられてたとか…今やバットマンだから歴史を感じます。
そして何より悪役二人が半端じゃない！！
トゥーフェイス役にはトミーリージョーンズ！
いつもBOSSのCMや『M:I:B』で苦虫を噛み潰したような仏頂面しか見せない彼が今回は引くぐらいのハイテンションで笑いまくっている！
すげぇ頭悪そうだしハンドガン使うだけで個性は見た目以外主張されてこないが、あのジョーンズが爆笑してる場面が観れる貴重な映画だぞ！！
メイクには4時間かかっているぞ！
（アピールポイントが違うｗ）
そしてナゾナゾ大好きリドラー役にはジムキャリー。
今作で明らかに一番目立っていたのは彼に間違いない！！というかリドラーというよりジムキャリーそのもの！(笑)
こちらも引くぐらいのハイテンションさとオーバーアクションでお腹いっぱいになる。ただ彼の映画が大好きな我々のようなファンからすると楽しくて仕方ないぞ。
ジムキャリー曰くジョーンズと仲良くなれなかったらしく、彼に
「お前のことも、お前の出演している映画も大嫌いだ。」
といわれたとか。ジョーンズ怖いな。
他にも安定のマイケルガフによるアルフレッドや、チョイ役でかわいらしいドリューバリモアが観れたりする。
中身を深く追求せず、新体制になったバットマンチームを楽しもう！
そして美しすぎるヒロイン、若々しい相棒、ハイテンション過ぎてキモイ悪役二人組に注目だ！
バットマン好き、コメディ映画好き、そして仲の悪いジョーンズとジムキャリーの劇中の仲の良さを観たい方にはオススメの作品。
