オレが夏休みにしたこと？戦犯を追え！
題材の割にコミカル/ブラックユーモアな味付けの変な作品ではある(ex. デジャヴ演出)のだけど、その分しっかりとした"クセ"もあるようで、散らかった印象を受けても案外嫌いじゃなかった。いや、むしろ好きだったかも。地雷だ。ダック！
"ネタ"本番中にキレてクビになった元花形特派員記者リチャード・ギア✕彼とコンビで今は前線を退いたカメラマンの語り部テレンス・ハワード✕コネ入社の青二才ジェシー・アイゼンバーグ✕リチャード・シェパード脚本監督＝戦争犯罪人フォックスを追う実録記事を基にした映画化作品(あと地味にダイアン・クルーガー)。
サラエボを楽しもう！主演3人のノリノリな好演が織り成す化学反応も相まって、コミカルな語り口で描く。戦争犯罪人をハントしよう即席ジャーナリスト・チーム＝ハンティング・パーティ。どうしても500万ドルが必要だ。リチャードがノリノリに演じる荒くれ者で破天荒ヤバい主人公。スリルと興奮、そして渋い選曲。
