目玉はロバート・デ・ニーロ主演ということですが、
エドワード・バーンズがもう1人の主人公です。
なかなか意表をつく展開で記憶に残っていた作品。
昔、金曜ロードショーとかでも放送してましたね。
「誰でも15分は有名になれるんだ!」
というのは劇中で脇役の警察が言う台詞。
コイツがタイトルに込めた意味を言うんかいっ!笑
「視聴率は低俗な題材を取り上げると簡単に取れるのよ」
「ジャーナリストは自分達の権利を守ることに熱中し、
その一方で正義はないがしろにしています」
この時代のアメリカトーク番組司会者やジャーナリストは言う。
この映画は殺人課の刑事と放火調査官2人のバディムービー。
そして犯罪者はチェコとロシアの2人組。
ちゃんとした刑事映画なのだが、どこかマヌケなシーンも。
そのマヌケ要素として特徴的なのは、犯罪者2人です。
映画監督を夢見てずっとカメラを回し続ける奴がいるのですが、
コイツが割と狂ってます。こんな奴と一緒に犯罪したくないでしょ笑
スタッフロールで流れるGod Lives UnderwaterのFameという曲も
ズッシリと暗く重い曲調ではなく、
なんか映画の雰囲気と合ってるような合ってないような…
個人的な注目ポイントは若かりし頃のヴェラ・ファーミガが出てることと、ちょい役だが一際目立つシャーリーズ・セロンです。
この映画、地味だけど、その地味さが丁度いいって感じです。
コメディ風に見えたりもするけど…
普通に面白いアクション・サスペンスです。