KayaNanba

砂と霧の家のKayaNanbaのレビュー・感想・評価

砂と霧の家(2003年製作の映画)
4.0
迷い込んだ小鳥を天使だと言って受け入れてくれたベラーニ夫妻。わざとではないとはいえ、お互い傷つけられた存在に情を感じた。キャシーはベラーニ夫妻が心の拠り所になってたんだろうな。小鳥が優しくしてくれた二人の不幸を悲しんでるように見えた。あの警官さえいなければな。と思う。救いはないけど美しい映画やったな。