マツモトタクシー

空手バカ一代のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

空手バカ一代(1977年製作の映画)
3.8
梶原一騎 原作  
千葉真一 主演
「サーキットの狼」等の山口和彦監督作品


かつて猛牛や熊を倒した大山倍達を「ケンカ空手」「売名家」として認めない空手界に対し大山は憤りを感じて道場破りで応じていた
ある日「玄武館」に乗り込んだ大山
館長の与那島剛造は油をまいた床での百人組手で迎え撃つも片目を潰されてしまい固く復讐を誓う。。

与那島を破った大山であったが、むなしさが募り酒浸りと金欠の日々を続ける
ヤクザの用心棒をしていた大山のもとに日系人の興行師トッド若松が訪ねてくる

トッドは大山をプロレスラーとして米軍統治下の沖縄での興行に参加させたいと申し出る
スカウトに応じた大山は沖縄へ渡るのだったが。。





以下ネタバレ


空手家の大山倍達の生涯を描いた3部作
この作品が3作目とは知らずにこの作品から観てしまった😆

原作の梶原先生、独特の「プロレス・スーパー・スター列伝」並の誇張された伝記物😁
監督と千葉ちゃんコンビで3作品


OPの玄武館との戦い
「お前のような者をこの神聖な道場で戦わすわけにはイカン‼️」
と怒る館長
しかし戦う事になると1対100😁
何とも卑怯な😆😆
そして神聖な道場に油をまき滑らせて闘えなくするという。。😁
またしても何とも卑怯な😆😆😆
そしてそれを防ぐ為に相手の体の上に乗って油で滑らない様に闘う千葉ちゃん😁
ンなアホな😆😆😆
このOPだけで観る価値アリ😆😆😆

そして本物の国際プロレスの選手参加の八百長シーン
でも八百長出来ない千葉ちゃんは相手を倒して首になる

彼女の治療の為に再びボスに頼み込みレスラーと戦うがまたしても倒してしまう
学ばないなぁ。。😁

そのトチリで追い込みがかかり仲間も死亡、彼女も死亡
怒った千葉ちゃんは復讐を誓う。。て自身が悪い気もするが。。気のせいか😆😆😆

後半のボスとの戦いは「燃えよドラゴン」のオマージュなのかパクリなのか鏡張りの部屋で戸惑う場面も😁

ラストは関根勤さんのモノマネを思い起こさせる空手のサンチンの構え
我が極真空手の道に終わりなし
こほぉぉぉ~👊😠💢
で何事もなかったかのようにED

至高の怪作品😁こほぉぉ~😁