Toru

天安門、恋人たちのToruのレビュー・感想・評価

天安門、恋人たち(2006年製作の映画)
3.3
#48
(#47は「映画 夜空はいつでも最高密度の青空だ」の2回目)

この映画の主とするところは何なんだろう?政治?恋愛?性行為?若者の生?友情?再会?男と女?思想?全部?…はたまた。焦点が分からなくなって困ってしまった。

140分もある長い映画。困ってしまったと言いながら、全部ちゃんと観てしまっている〜!てことは、ハマってしまったということなんだろうか。主人公の女の子がどんな風に年を重ね、どんな生き方をしていくのか?そこに興味があったのかも。中国の若者を、誇張をせず、その等身大を描く。そこに焦点が定まっていたのかも。田舎で生まれ、都会に憧れ、恋をして、セックスをして、別れて、またくっついて、生きるために働いて、退屈な毎日があって、でも楽しいこともあって…。

書いていて、なんか頭の中が整理されてきたのかな?この映画の評論をいつか読んでみたいものです!!
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