ゆまぽん

キル・ビル Vol.2のゆまぽんのレビュー・感想・評価

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)
3.6
2024.3.7 スターチャンネルEX
前作『キル・ビル Vol.1』の半年後に公開された続編
というより、前作と合わせて4時間の長編を2回に分けて公開したもの
前作から時間が経ってないこともあり、特にアクションに関しての上積みは感じられなかったものの、映像や音響の効果によって大変見応えがあった

服部半蔵の刀で決着と思いきや北斗神拳ばりの秘孔を繰り出すとはまさかの驚き
覚悟を決めて歩き出す敵の表情も良かった
師匠パイ・メイ先生の教えを忠実に守り、彼へのリスペクトを忘れない姿には好感が持てる

エンドールで復讐リストに横線が引かれる中 ”?” となってたエル
Vol.3の構想もあるようだが、20年経った今、どうなることやら...

ザ・プライドの中国拳法の師匠を演じていたゴードン・ラウことリュー・チャーフィーって『少林寺三十六房』の主人公役の人だったのね
個人的に少林寺ものの作品で一番印象に残っているのが、リー・リンチェイのほうではなくリュー・チャーフィーのほうだったので、鑑賞後にWikiでそれを知って地味に感激してる
彼はその後事故に遭い、現在は車椅子生活とのこと
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