このレビューはネタバレを含みます
ケビン・コスナー主演のディストピア系SFアクション。
かのUSJでもショーになるほどの人気作品であり、とにかくはちゃめちゃな話だ。
現在ではこの映画のテーマソングがテレビ東京の『午後のロードショー』に使われるほど。
世界のほとんどが海に沈んでしまい、人々は海上で生活するという世界。
僅かな水やガソリンといった燃料に食料。そして、大地の証である土が貴重なのだ。
人々はかつての大地があるという『ドライランド』を夢見つつ、海賊の恐怖も戦いながらも生活する。
この世界設定だけでも中々面白い。
そのあとでは無理があるような設定やアクションシーンばかりだが、B級映画だからこその派手な展開だと個人的に思う。
深く考えず、ケビン・コスナーの勇敢な姿を楽しむ映画です。