けい子

悪魔の毒々パーティのけい子のレビュー・感想・評価

悪魔の毒々パーティ(2008年製作の映画)
3.0
「毒々」の冠がついてるわりには普通(に見れる、普通に面白い)のゾンビ映画だった。でもやっぱり「毒々」が意味するのはエログロナンセンスなわけじゃないですか、そういう意味では期待外れだったかな。真っ当過ぎて。
発電所からの化学物質的なものが関係してくるからその辺りを「知ってる」人が付けたタイトルなのかしら…

何がゾンビを食い止める裏技になるか、とか誰がキーパーソンなのか、みたいなのは面白くしようと計算して導かれたものもいいけど、製作側の趣味がダダ漏れに出てるのが好きだな。監督や脚本家の人生の困難な時期に自分をリアルに救ってくれたものがそれだった、みたいなのを投影してる、みたいな感じで。
(この映画のそれもそうであって欲しい。)
けい子

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