ブロオー

ある街角の物語のブロオーのレビュー・感想・評価

ある街角の物語(1962年製作の映画)
3.5
石造りの街だなという印象。少女がぬいぐるみの子熊を気にかけて日ごとに食べ物をあげる。それがネズミの食事になる。
ポスターは抵抗なく新しいものに張り替えられてしまう。
雨のシーンも印象的だが、バイオリン弾きの男とピアノ弾きの娘のポスターが燃え尽きてゆく様は美しく描かれていると思う。
子熊が少女の手にもどってよかった。