ピポポグレブスキー「夏の終止符」 北極海で放射線監視を行う若者とおっさんのすれ違い。ショットが美しい。思い出すのはやはりズビャギンツェフの「父帰る」か。ラストよくわからなかったが、旧ソビエト時代の灯台などでは「ストロンチウム９０」を使って電力を発生させる電源装置が使われてたらしい。寿命が長く、取り替える手間が省けることから、遠隔地の灯台などで広く利用。２０１０年現在で、シベリアや極東の北極海沿岸を中心に２４８台が使用され、ほとんどが管理が行き届かず、放置されている。
とのこと。
わからんけどシチュエーション的にやはりアラノヴィッチ の「海に出た夏の旅」のオマージュなのかすら。ちなみに若いのが暇つぶしにFPSやってんだけどこれがあのチェルノブイリを舞台のFPS「ストーカー」なのもまたシンボリックやな
