【好き】
カフェのコーラ瓶(?)に入った赤い花、自宅の赤い花。
自宅の佇まい。
様々な椅子が出てきて心がときめいた。
【感想】
主人公の感情が読めない。共感できない。
でもだからこそ感情移入せずに、痛々しさを感じずに、静物画的に鑑賞できる。
全体的に無気力と暴力性が絶妙なバランスで成り立っている映画。
唐突に訪れるラスト。
この前「希望の灯り」っていうドイツ映画を観たけど、それに似ている。
(タイトルもしかりなので、本作を知ってて邦題を「希望の灯り」にしたんだろうな)
・暗転が多く、場面がよく変わるから集中力が途切れた
・劇中で様々なタイプの音楽が聴こえる。日本では懐メロになりそうな曲の雰囲気だったりのも。
フィンランド音楽のげんざいちってこんな感じなんだろうか?