新宿武蔵野館でパターソンとコーヒー&シガレッツを観てすっかりジム・ジャームッシュにハマってDVDを借りて鑑賞。
夜明け4時のいろんな国のタクシードライバーと客のお話。
ほとんどがタクシーの車内での会話だけど、雰囲気はストーリーごとで変わる。
最初はたまたま乗り合わせただけなのでぎこちないんだけど、なんでもない会話を重ねていくとこんなにも距離って縮まるのねってなったり、もう会うことはないだろうからこそこの瞬間がいい時間になるんだろうなって思ったり、特別ではない日常がいつのまにか特別な日になりそう、でもきっと忘れていくんだろうなって思う感じ。うまく言えないけど、また眠れない夜に観よう。
