B級怪獣エイガ

プライベイトスクールのB級怪獣エイガのレビュー・感想・評価

プライベイトスクール(1983年製作の映画)
1.6
今まで見た青春映画でトップレベルに酷い。出てくる女の子達はことごとく可愛く観るのに退屈しないはずが、それを映画の酷さが塗り替える。これはひどい青春映画。

何がひどいって主人公的立ち位置の童貞3人組がクソ不快なところ。この一点に尽き…なくはないが(他も酷い)この1点が特に最悪。

まず実に面白くないのが3人のうち2人に可愛い彼女がいるという根本から終わってる所。
そしてその上でポーキーズみたいに女の子達に対し覗きとかやりまくるからただの不快な性欲の強い犯罪者にしか見えない。若さとドタバタを盾にしたDQNクズ男共の下劣なお遊びにしか見えない。それがとにかく不愉快極まりない。

特にこのゴミ共の主犯格であるブバとかいう彼女持ちのゴミ問題児のクズ行動を嬉嬉として書いてるのがマジでクソ。下ネタが面白くもなければ楽しくもない。ただの性欲モンスターの活動日誌と化しててお色気シーンが腐敗する。
あともう1人のフィービー・ケイツとかいう超美人彼女持ちの何故かモテるあのイケメン()男も、誘惑に負けまくりでシンプルに死んで欲しい気持ちが強まる。頼むから腸をぶちまけてくれ。

この映画の唯一の愛せる男の子キャラクターはゴミ箱を倒されたファッキュー少年だけ。

しかしそんなクソつまらなく不愉快なドタバタ下ネタ劇である今作でただ1つ笑ったシーンがある。
それが、ラストのゴミイケメン()男とフィービー・ケイツがついにヤるシーン。
ここの海辺で裸で抱き合ってるフィービー・ケイツのおしり丸出しカットで男が肩震わせて笑ってるのだが、普通に最初見た時おもいっきり小刻みに腰振ってるように見えて絵面が酷すぎて笑った。

それだけ。