50点ほどの作品が見られる、自力では難しい細部へのズームもある、ゴーギャン氏が描いたゴッホ像もあり、見るという点でとても価値がある
最期の多作期は人類への価値であり喜び、本人にも少しでもそういう瞬間があったら良いのだけれど
ゴッホ氏自身が(天国から)今の自分の扱われ方についてコメントする、といったナレーションで、語りは想像の域でありソフトな表現が的を射ない、またその語り口がアジア人系のイントネーションなのが最大のネック、出演者である白人女性の言葉まで同じ抑揚なのが謎
彼の人生のおさらいや心情を知りたい場合は、同じく短時間で書簡完全準拠の『Painted with words』の方が興味深い
[yes, in the end, i was always alone... too mach solitude ]