近頃なぜかチャールストンのdodoのレビュー・感想・評価

ユーモアがあり、軽快さあり、とっても喜八映画は、楽しい。
が、反戦映画であることは、間違いない。　
独立国家を作り、生活するこの老人たちをだれがキチ○イといえるだろうか。
社会問題もしっかりと描き、重たくなく、悲劇的状況も、喜劇にかえるセンス。
今にも死にそうな文部大臣を励ますため、音楽をかけて躍り狂う人々。
仲間たちに囲まれ、笑って死ねるって、しあわせかもなぁとすら思えた後の、まさかの文部大臣！！（笑）
最後がちと切ないんよね・・。